Business事業内容

当社の圧接工事について

当社は江戸川区を拠点に鉄筋と鉄筋をつなぐ「圧接工事」を行っております。

1975年の創業以来、多数の建設工事に携わり大手ゼネコンからも多くの実績、厚い信頼をいただいております。

当社は2020年の東京オリンピック後も安定した工事の受注が見込まれており「海外実習生の受入れ」など長期的に事業を拡大するための取り組みを進めています。

荒木圧接 5つのポイント

  • 利益重視ではなく、人と人との
    繋がりを大切に日々活動しています。
    人が住むために人が建てる。
    困っていれば助け合う。
    決して利益だけのために
    動くのではありません。
  • 圧接工事の技術を
    世界へ発信していく
    海外実習生を積極的に登用、
    帰国後もこの技術を世界に
    発信してもらえれば
    より社会の貢献と
    考えています。
  • 何年、何十年も
    安心して過ごせる製品づくり
    皆様が何も考えず、
    普段通りの生活ができる建物に
    なった時が、最高の製品と
    言えるでしょう。
  • 圧接工事の
    「プロフェッショナル」
    「芸は道によって賢し」
    当社だからできる技術に誇りを持ち
    プロ意識をもって
    仕事をしています。
  • 多種の鉄筋を
    取り扱うことが可能
    幅広い鉄筋の型番・鉄筋径を
    取り扱うことができます。
    規格外の鉄筋もご相談ください。
  • 圧接可能な鉄筋の種類

    丸鋼

    SR235

    SR295

    異形棒鋼

    SD295A

    SD295B

    SD345

    SD390

    SD490

  • 圧接可能な鉄筋径

    D16+D16

    D19+D19

    D22+D22

    D25+D25

    D29+D29

    D32+D32

    D35+D35

    D38+D38

    D41+D41

    D51+D51

    ※径違いの圧接は7㎜以下とする(D41+D51は除く)

圧接工事の流れ

2本の鉄筋に圧力をかけ、同時に継ぎ目を加熱することで密着が行われます。火炎温度は約1,300℃に達するため火炎調整・圧力調整が非常に大切です。

1本になれば完了です。加圧するため丸いコブが特徴的です。この部分は元々の強度と同等もしくは「それ以上」言われ、高い信頼性を得ています。

鉄筋のガス圧接工法 誕生までの歴史

1950年 5月
日本国有鉄道鉄道技術研究所(以下、鉄研)で
大井一郎氏がレールの接合を目的とした
ガス圧接法の研究を開始したのが始まりです。
1952年 3月
前述の研究を知った明治工業(株)顧問の稲積豊二(元鉄研次長)が
鉄筋の継手として使えると確信。
実用化に向けて自ら鉄筋への応用実験や圧接器具の開発を手掛ける。
鉄研の所長とともに建設省建築研究所の構造部長を訪問し
鉄筋の接合への適用を提案した。
1952年 10月
帝都高速度交通営団理事 黒田武定(元鉄研所長)の紹介で
地下鉄渋谷車庫線土留擁壁工事での
D19~D25の鉄筋のガス圧接施工が行われた。
これが我が国初の、実工事における鉄筋のガス圧接施工である。
荒木圧接有限会社